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私たちは考える清掃会社。

清掃は、ただ単に拭いたり磨いたりするものではなく、たいへん奥の深い世界で、誰でも簡単にできるものではありません。
汚れの質はどういったものなのか、どの程度のものなのかを観察することは勿論のこと、床や壁の材質によって適切な薬品を選択し、更には薬品の希釈率を変化させるといった清掃現場での適切な判断と対応が必要になります。
床・壁・天井に使用される素材は、常に新しいものが誕生し普及していきます。そこで、私たちは新しい素材に対する最善の清掃方法を研究する姿勢を持たなくてはいけません。

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Ceramic tileセラミックタイルについて

セラミックタイルのフロア

セラミックタイルと聞くと、キッチンや浴室などの水まわりに使用されるタイルのことを連想する人が多いでしょう。しかし、近年では様々な建物の床や壁などで幅広く使われるようになり、ショッピングモールやホテル、オフィスビルの床や壁に使用されているのを目にする機会も多くなりました。
今までは、フロアの素材と言えば「塩ビ系素材」が定番でしたが、現在では新規店舗はもちろん、既存店舗の改修を機にセラミックタイルが採用されることが多くなっており、私たちが利用しているコンビニエンスストアの床材もセラミックタイルに置き換わっています。
メンテナンス性がよく、汎用性が高いことで急速に普及していますが、『清掃』の視点ではいくつかの問題点が見えてきます。

セラミックタイルの問題点

セラミックタイルの表面にあるポーラス

素材的問題

メンテナンスフリーと言われているセラミックタイルでも、タイル全体が徐々に黒ずみ、汚れが蓄積してしまう問題が発生します。この原因は一体どこにあるのでしょう?
セラミックタイルは、天然石などの素材を粉砕して乾燥させたものを高圧プレスにかけて成型したのち、高温釜で焼き上げて製造されています。一見鏡面に見えるタイル表面には、製造過程の中で「ポーラス」と呼ばれる微細な穴が無数にできており、そこに土・埃・油の汚れが入り込むことでタイル全体が黒ずんでしまうのです。

ポーラスが洗浄で拡大してしまう

施工的問題

セラミックタイルに蓄積された汚れを綺麗しようと、通常使用する洗浄液で清掃すると、思いも寄らない結果になります。洗浄液と洗浄機器の研磨によってポーラスは削られ、更に深く大きくなってしまうのです。
綺麗にする行為が仇となり、汚れが入りやすい状態を作ってしまうという悪循環を起こすことに。
結果的に汚れは次第にひどくなり、清掃回数も多くなってしまいます。

問題を解決する
マツウラの提案

マツウラでは、セラミックタイルの問題に対応できる清掃方法と清掃スケジュールをご提案していますので、詳しくはお問い合わせください。